【これだけ揃えればOK!大人のカジュアルウェア基本3選】

あなたは最近服を買いましたか?
スーツではありませんよ。休日に着るカジュアルウェアです。

「仕事は主にスーツスタイルなので、特に困らないけれど・・・

休みの日に奥さんや彼女とのデート、友達との遊びに行く際にどんな服を着ればいいの?」

といった相談を受けることがよくあります。

確かに普段ビジネスでスーツを着ている男性にとっては、
カジュアルウェアを着る機会というのは週末や土曜と日曜を入れたとしても
多くて週に2回程度です。

だからこそ、週に2日しか着ない休日の服装にたくさんのアイテムは必要ないんじゃない・・・?

って思うのも無理はないですよね。

 

そんなにアイテム数はいらないけれど、必要最低限のアイテムは持っていたい・・・。

するとここで大切なことは、むしろ少なくても着回しの効くような、
いわば少数精鋭のアイテムをコツコツと集めていくことが大事であるということです。

 

今日は大人の休日着として揃えておきたいおススメのカジュアルウェアを3つに
絞ってお伝えしたいと思います。
その前に・・・大切なことをお伝えします。

 

それは大人のカジュアルウェアを選ぶ際は
「『量』ではなく『質』が大切であるということを覚えておきましょう。」
ということです。

 

たくさんのアイテムを持っているからコーディネートや組み合わせができて
オシャレができるじゃないか?と思いがちですが、それは間違っています。

 

例えば、クローゼットを開けた瞬間、隙間の無いほどハンガーに服が詰まっていたら、どうでしょうか?

何がなんだか分からず、服がタンスの肥やしになってしまう可能性もありますよね。

 

そうならないために先ほどお伝えした
『少数精鋭のアイテムでかつ着回しの効くモノをセレクトする』という意識が
大切になってきます。

 

どうでしょうか?少し理解イメージが湧いてきましたか?
それでは早速始めていきましょう!

(アイテムその1)『Jacket:ジャケット』

 

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出典:楽天市場

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出典:楽天市場

 

ジャケットは大人の休日着として必須のアイテムです。
カジュアルでは肩パットの入っていないものか、薄めの肩パットが入っているラフな
ジャケットを選んでみてください。生地も柔らかい伸縮性の素材がおススメです。

 

イメージとしては、カーディガンに近いくらいの物を選ぶと良いでしょう。
色は、グレーやネイビーなどの無地であればOKです!
ただしブラックはおススメできません。

 

なぜならブラックは組み合わせ次第によりますが、

どうしても重たい印象を与えてしまうからです。もし迷ってしまったら店員さんに
「休日に着れる、シンプルなジャケットはありますか?」と尋ねてみましょう。

 

 

(アイテムその2)【Shirts:シャツ】

カジュアルで必須のアイテムとなります。

シャツはファストファッションの安いものから、

バーニーズニューヨークなどのハイレベルまでありますが、おススメは5,000円〜10,000円前後の商品です。

 

カジュアルで選ぶ際のポイントは、『襟』を見てください。
襟は様々な種類があるのですが、おススメは2種類のみです。

 

・ボタンダウン
・イタリアンカラー

 

この2種類がおススメです。

 

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ボタンダウンは上の写真のように誰もが一度は着たことのある衿型ですね。
襟がボタンで留めてありますので、襟の収まりの良いシャツになります。

一方イタリアンカラーは写真のように第一ボタンが無く、襟の広がりがキレイなため
首元を美しく見せる事ができるシャツになります。

 

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まずは白い無地シャツもしくは薄いブルーのシャツがおススメです。
サイズ感が非常に大切ですので、身体にフィットしたものを選んで下さい。

 

(アイテムその3)【Bottms:ボトムス】


今回は大きく分けて2種類ご紹介します。それは『ブルーデニム』と『ホワイトデニム』です。

 

まずは『ブルーデニム』から。

ブルーデニムと言えば、誰もが知っている定番アイテムですね。
大人のカジュアルに相応しいデニムってあるの?どれも同じじゃないか?
って思った方も多いかと思います。

大人のデニムとしての定義はないのですが・・・ポイントは『色落ち加減』です。

 

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出典:AS KNOW AS

 

上の写真ような濃いインディゴという種類はカジュアルでも合わせやすいですね。

また下の写真のような程よく色落ちした物も、よりカジュアルな印象になりますのでお薦めです。

 

 

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出典:JACOB COHEN

 

これ以上薄い色になるとコーディネートが難しくなるので避けた方が良いでしょう。

次におススメなのは『ホワイトデニム』です。

 

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出典:楽天市場

少しハードルが高い印象を抱きがちなアイテムですが・・・
実は白デニムは、足のラインをしっかりと見せることができコーディネートが簡単で使いやすい万能アイテムなんです

 

最初は見慣れないかもしれませんが、まずは試着をしてみてください。
大丈夫です!3分経てば少しずつ見慣れてきます。
足のラインがキレイに出て、細く長く見せることができますよ!!

 

以上が大人の休日着としておススメのカジュアルウェアの基本アイテム3つと
なります。

まずはこれらの少数精鋭の基本アイテムから揃えていきましょう!
最初から応用はしなくていいのです。まずは基礎をがっちり固めて細かい応用に
入っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた!

 

スタイリスト柏木がお送りしました。

 

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『必見!デキる男のスーツのマナーとプラスのアイテム』

あなたはスーツをちゃんと着こなしていますか?
『スーツを着る』ではありません。『スーツを着こなす』です。
言葉にするとさほど違いはないのですが、『着る』と『着こなす』では
雲泥の差があるんですね。
実は、「着る」と言うのは、主役はスーツにあります。これはどういうことかと言うと、簡単に言えばスーツに“着なされている”状態のこと。
普段あまりスーツを着ない方が、たまにスーツを着た時の慣れていない感じと言えば、想像がつくでしょうか?こんな感じです・・・。

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これでは全くのスーツスタイルが台無しになってしまいますよね・・・。
しかし街中を見渡してみると、さほど変わらないビジネスマンのスーツ姿をちらほら見かけます。
本当にスーツを着こなしている方というのは、実はそれほど多くないのが現状なんです。
じゃぁ、スーツを『着こなす』とはどういうことを指すのでしょうか?
それは、決められたルール通りにスーツを着用しているかどうかになります。
ネクタイの色使いが上手いとか、ブランドものを着用しているなどではありません!
ルールが守られていること。まずはここからです。
今日はスーツ着用時のマナーとプラスアイテムを
ご紹介したいと思います。とても簡単なことなので、覚えたら即実践してくださいね。

ルール1:Vゾーンを立体的に
9f626a8c478dd5d67b25ab4b9d233f7cリンク元:Pinterest

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出典:ameblo.jp
スーツの着こなしを美しく魅せるポイントのとして、
・サイズを合わせて体のラインを見せる
・より立体的に見せる
と大きく分けてこの2つです。
特に体のラインを出すことに関しては「サイズ感が大事」というのは
聞いたことがあるでしょう。
ただし、「立体的に魅せるって何?」と思いませんでしたか?
それはVゾーンを立体的に魅せるということ。
その役目を果たしてくれるアイテムが、2枚目の写真の『タイバー』なんです。

上の写真のように胸元のタイにタイバーを用いてボリュームを出すと、立体的に
魅せることができるんです。その際ポイントはポケットチーフと同じ高さにタイバーを挿すことです。タイのボリューム感が強調され、Vゾーンがグッと印象的になること間違いなしです。
ルール2:アン・ボタン(Un Botton)

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出典:ameblo.jp
スーツには様々なボタンが装飾されていますが、そのボタンには飾りのとしての要素があることを知っていますか?
この要素を知らないとちょっと恥ずかしい思いをしてしまうとこともあるので要チェックです!すべて知っていることはありませんがこれだけは覚えておきましょう。
一番下のボタンには「アン・ボタン」というマナーがあるということ。
例えば・・・
・ツーボタンのジャケットであれば、一番下のボタンはしない。
・三つボタンジャケットであれば、上2つのみ(真ん中1つのみ)をする。
・段返り三つボタンであれば、真ん中1つをする。
・ダブルスーツであれば、最後のボタンはしない。
などとなります。これらはルールですのでしっかりと覚えておきたいところです。
ルール3:ポケットにはモノを入れない

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出典:u-note.me
スーツのシルエットを美しく保つためには、型崩れや歪みなどがないのが原則。
そのためスーツのポケットには何も入れないことが前提になります。最近はスマホや財布など重さがある物を、表のチーフポケットや腰ポケットに入れているビジネスマンがちらほらいるのを目にしますが、スーツが崩れてしまっています・・・。
これではせっかくのスーツスタイルも台無しです。せめて名刺入れ、ハンカチぐらいで許してあげましょう!(笑)

いかがでしたか?どれもさほど難しいものはなかったと思います。
スーツを着るのか?スーツを着こなすのか?
スーツのシルエットを保つためもありますが、何よりビジネスマンとして守るべき大人のマナーの1つとして覚えておいて下さいね。

スタイリスト柏木

ファッションの判断基準持ってますか?

お世話になっております。Dandyism-JAPAN黒田です。

秋冬のオーダーも始まり、もう早いものは仕立てあがってきています。

最近、洋服の雑誌、ブログを読んでいて気づかされることがありました。

それは、洋服に対する判断基準のことです。

 

我々日本人が服を選ぶ時、何を基準に選ぶでしょうか。

恐らく、多くの方がリラックスできて楽に着れるものを選ぶのではないでしょうか。

実際、私も休日はなるべく楽なtシャツ、デニムで過ごすことが多いです。

その判断基準はアメリカの影響を受けていると言われます。

歴史を見ると当然の流れなのでしょうが、アメカジが基本になっているのです。

しかし、これがけっこう難しい。

誰もスウェットやパーカーをカッコよくなんてなかなか着こなせないのです。

それならば、世界的にメンズファッションを牽引しているイタリアではどんな

判断基準で洋服を選ぶのか。

それは、フォーマルを崩すという判断基準だそうです。

キッチリとした堅苦しい服に楽さを加えていくのです。

例えば、スーツにtシャツとスニーカー、パンツ裾は折り曲げて、サングラスとブレスレット、指輪なんかをすると

イタリアンファッションの出来上がりです。肌が黒ければなお良しで、もちろんスーツは細身です。

フォーマルを崩すという判断基準は、カジュアルになり過ぎることもなく良いと思います。

最近良く見る、スウェットスラックスは崩しアイテムとしてはとても使いやすいと思います。

スウェットスラックスにtシャツ、ジャージージャケット、スニーカーでカジュアル感があるのに

スマートですね。

 

カジュアルな服を選ぶのではなく、フォーマルを崩す判断基準を培っていければ

ファッションをより楽しめるのではないでしょうか。