出典:https://jooy.jp/7156
こんにちは!
あなたはカジュアルファッションとビジネスファッションどちらに
自信がありますか?
実はカジュアルファッションがビジネスファッションよりも難しい
理由の一つに
アイテムの豊富さとその組み合わせというものがあります。
男性のアイテム数というのは、女性のそれとは比べものにならないほど
種類も少ないのは想像できるのではないでしょうか?
トップスにおいては、ざっと・・・
ジャケット、ワイシャツ、カットソー、Tシャツ、ニット、カーディガンなど。
一方ボトムスにおいては、デニム、コットンパンツ、チノ、テーパードパンツ・・・
とまぁさほど多くはないのです。
しかし、アイテム数は限られているにもかかわらず、なかなか上手にコーディネートできないのがカジュアルファッションの難点でもあります。ただ一方でそれらをうまくまとめてコーディネートできたときには、やはり嬉しいものですよね!
その際注意すべきことは、色合いや組み合わせといったことも大切なのですが
まずは着こなしに関する基本ルールを押さえているかどうかです。
なぜなら、色合いや組み合わせ、着こなしや着崩しの方法をどんなに覚えたとしても、
ベースとなる基本のルールを理解していないと、自分本位のファッションになってしまうから。
では、その基本ルールとは一体何なのか?
今日から数回に分けてシリーズでお伝えしていきましょう。
初回の今日は基本ルール1です。
《基本ルール1》:ファッションとは相手とのコミュニケーションツールであることを心得よう
なぜ大人の着こなしには基本的なルールが必要なのか?
あなたは考えたことありますか?
実はそれにお答えする前に、そもそも服とは何か?ファッションとは何か?装うとは何か?
ということから考える必要があります。
よくファッションは「自己表現」であるということを聞いたことがあるかと思います。
確かにそういった側面もあるのですが、それ以前の大切な心得として、
『ファッションはコミュニケーションツールである』という意味を含んでいるということです。
これは一体どういうことか?
これはあなたの服装は、
あなたの趣味や嗜好、考え方や価値観を表す鏡であるという意味です。
あなたが何気なく着ている服装によって、目の前にいる相手だけではなく、すれ違った人や行き交う方々に対して「私はこういう人間ですよ」ということを明に暗に示しているのです。
だからこそ、服の着こなしを考える際に最も肝心な視点は、
・人とは違う自分らしさであることではなく
・ステイタスのアピールであることでもなく
・着心地や機能性が第一であることでもなく
・自分好みであることが一番であるということではない
ということです。ここを履き違えてはいけません!
相手があってのコミュニケーション手段である以上、目の前の相手にとって心地良さや、
安心感を感じてもらうための相手目線で考える視点が必要だということ。
自分目線での独りよがりの服装選びは、今日からもうお終いにしましょう!
大人の着こなしは、他者からどう見られているかで成否が決まる、と言っても過言ではありません。そのため着こなしに困った時は、「私は相手からどう見られたんだろうか?」ということを常に意識しておきましょう。
いかがでしたか?
慣れない感覚かと思いますが、毎日少しずつ意識して実践していきましょう!
では次回もまたお楽しみにしていてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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