おはようございます。
Dandyism JAPAN です。
今日のお勉強は、ビジネススーツのラペル幅について。です
お持ちのスーツやジャケットと比べながらみてみてくださいね。
スーツの上衿と下衿の境目。
ここを『ゴージライン』と言うのですが、ここ数年はゴージが高めにデザインされているハイゴージラインのスーツが主流になっています。
(↓ここの事です)
出典:jobinfo.me
そのゴージラインのラペル幅は衿の折り返しに対して直角に定規を当てて測るのですが、
シングルスーツの場合、一般的なラペルの幅は7.5cm〜9.0cmが主流になっています。
身長や体の大きさによって似合う幅は多少前後しますが、一概にこれといって固定する必要はありません。
ただし一つだけ注意してもらいたいことがあります。
それは極端に細いラペル幅のスーツは避けましょう。
というのは、ラペル幅が細いスーツはビジネス向きではなくカジュアルジャケットの要素が
強いのです。この極端に細いというのは、おおよそ6.0cm〜7.0cm幅のことだと思ってください。
さらにこれらのラペル幅のスーツは、トレンドを追ったデザインを随所で施しているため、
ビジネススーツとしては不適合な箇所が多々見られます。ワンシーズンのみ楽しむのならともかく、次のシーズンまで持ち越して着られるとは限りません。
5年以上着続けることを考慮するのであれば、極端にラペルの細いデザインは避け、
ラペル幅は8.0cm前後を基準にセレクトしましょう。
数年でトレンドは変わるとはいえ、その変化はわずか数ミリ単位です。そのため数年で着られなくなる確率はほとんどありません。
またラペル幅の測り方は、ゴージ(境目の縫い線)ではなく、下の写真のように衿の折り返しているところに対して直角にメジャーをあてて測ります。
出典:fashion.adeliepenguin.info
皆さんのお持ちのスーツは何センチでしたか?
新しくスーツを選ぶ際は、こちらもセレクトポイントにしてくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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