出典:www.azabutailor.com
こんにちは。
あなたがスーツの着こなしをする上でワンポイント加えるとしたら何を選びますか?
ポケットチーフ?、腕時計?カフスボタン?
実はネクタイをし始めたこの時期に、是非取り入れて欲しいアイテムがあります。
それは『ネクタイピン』です。
なぜネクタイピンなのか?
それはスーツの着こなしのコツは、
『いかにして立体感を演出できるか?』に尽きるからです。
スーツは基本的に、シャツ・スラックス・ジャケットで主に構成されますが
そこから立体感をもたらすのは不可能です。
そのため、ネクタイの結び目にくぼみを付けたり、ポケットチーフをあしらったりすることで
立体感を演出していくのです。
その立体感の演出に一役買ってくれているアイテムがネクタイピンになります。
今日はそんなネクタイピンの使い方と種類をお伝えします。
ネクタイピンの使い方
出典:ORIHICA(オリヒカ
ここ最近はアクセサリー性が高くなっていますが、本来ネクタイピンはネクタイの揺れや乱れを防ぐためのものです。使い方はシャツとネクタイの大剣と小剣の三枚を挟んで装着します。
この場合男性のシャツは左側が上になりますので、ネクタイピンは右から左へさします。
またネクタイピンにあるチェーンですが、これはチェーンの先端にあるボタンかけを
シャツのボタンにかけて、チェーンがピンと張る状態の位置にネクタイピンを持ってきます。こうすることでネクタイピンのズレをなくし、落下防止をしてくれるんです。
ネクタイピンの種類
ネクタイピンは留め方によっても幾つかの種類があります。ここでは代表的な3種類を
ご紹介します。それは、『クリップ式』、『ワニロ式』、『タイタック』となります。
では一つ一つ見ていきましょう。
クリップ式
出典:THE SUIT COMPANY SPA
クリップ式のタイピンは、ネクタイを挟んで留めるタイプです。
金属そのものの力を利用しているため挟む力は強いのですが、次第に金属が疲労することで、弱くなってくることがあり耐久性が弱いことが難点です。
ワニ口式
出典:ORIHICA(オリヒカ
ピンの内側にあるバネの力でネクタイを挟みます。取り外しが楽で、機能的であるため
ネクタイピンの多くがこの形状をしているのも大きな特徴です。
また名前の由来ですが、ワニの口のような形状をしていることから、『ワニ口』と呼ばれて
います。
タイタック
出典:theberry.com
こちらはネクタイに針を刺して留めるタイプのネクタイピンです。
特徴はシャツは留めずにネクタイだけを留めて使用するということ。
実用的と言うよりも、アクセサリー的な要素が強いアイテムです。
今日はネクタイピンの正しい付け方と種類をお伝えしましたが、
いかがでしたか?
ネクタイピンは必ずしもビジネスに必須のアイテムではありませんが、
Vゾーンからチラリとタイピンをしているビジネスマンを見ると、
細かい部分にも気を遣っており、やっぱりお洒落だなと感じます。
ただし、私から注意していただきたいことがあります。
今回お伝えした内容はスーツの全体を抑えておきつつ、
プラスαの部分であることはご理解してください。
枝葉だけ整えても、全体を通してきちんと整っていなければ
何も意味がありません。
そのため、スーツ、シャツとネクタイの組み合わせを完了してから、
最後にネクタイピンでアクセントとして仕上げてくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Dandyism JAPAN H.P.
http://dandyism-japan.jp/
住所:東京都渋谷区神宮前4-2-17
□お気軽にお問い合わせください□
問い合わせ電話番号:03-6440-9778
(電話受付可能時間9:00~19:00)
メールアドレス :info@dandyism-japan.jp
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*11月1日よりDandyism JAPANは、メンズエステサロンBRUSH PITとコラボして運営しております。
ご予約は2.3日前までに
余裕をもってご連絡いただけますと
よりスムーズなご案内が可能になります。
出張採寸も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::