Dandyism JAPANオーダースーツコンシェルジュ黒田雄一です。
シャツジャケットが出来上がってまいりました。
シャツ生地で作り、芯材を使わないので、軽いし柔らかいし涼しいしで夏場は重宝します。
まるめてバッグにポイッもOK!
見た目にも涼しげです。
Tシャツの上に軽く羽織ればカジュアルに。
シャツとあわせてほどほどシックに。
生地、デザインによっては、まだまだ秋口まで着用できるアイテムなので、
自分好みのデザインで一着仕立てて見られてはいかがでしょうか。
Dandyism JAPANオーダースーツコンシェルジュ黒田雄一です。
オーダーの魅力はデザイン、サイズなどが自分好みで手に入ること、オーダーする特別な時間を楽しむことだと思います。
そして今回シャツのオーダーをいただいたお客様のご要望は「このミュージックPVのボーカルが着ているシャツ」を作って欲しいというものでした。
私も学生時代を共に過ごしたアーティスト。意外な再開がなんだか嬉しい。
そんなご要望で、なかなかこの襟の形状が分からず、作ってみても上手くバランスが取りずらいなど、職人さんがとっても苦労されていましたが、時間を掛け、試行錯誤の上しっかりと素晴らしい製品に仕上げていただきました。
それがこちら、
黒田
Dandyism JAPANオーダースーツコンシェルジュ黒田雄一です。
最近とても気になるスーツスタイルがあります。
それは、「フレンチスーツ」
ハイウエストやラペルのフィッシュマウスデザイン、フロントカットがセミスクエア、などが特徴で、
パリで世界の王族や国家元首を相手にテーラーリングをする日本人
鈴木健次郎さんがおっしゃるには、「生地と身体の間に空気の層を入れること、
シャープに見えて、ゆとりを感じさせることがエレガンスの源泉になる」
と言います。
シャープなスーツが流行していますが、シャープに見せながら体を締め付けない
ゆとりがあることで、どこか行動までが優雅に見えるのではないでしょうか。
そしてそれが主張しすぎず、着用する人を引き立てるスーツとなるのでしょう。
イタリアのスーツが男性的とすれば、フレンチスーツは中性的だと感じます。
イタリアがブルーならフランスはパープル。
イタリアが力強いクラシックならフランスは斜に構えた孤高なクラシック。
なんとも抽象的な表現ですが、
男らしい華やかさと、
艶やかで妖しさのある華やかさです。
少し個性を出したい時に同じフランスの生地メーカー「ドーメル」の生地などでいかがでしょうか?