お世話になっております。
DandyismJAPAN黒田です。
最近は我が子の可愛さと尊さに燃え尽き症候群です。
とは言っても、スーツ大好きな私ですのでファッション雑誌や巷のかっこいい諸兄を見つけては
あれこれと考えて技術向上に活かす日々です。
スーツのカジュアル化が進みつつ、もうそろそろフォーマル化が始まるといわれ始めています。
しかし、まだカジュアルなリラックス感は捨てがたい。なんせ、カジュアルなヌケ感が軽快で粋なスーツに見えます。
お世話になっております。
DandyismJAPAN黒田です。
最近は我が子の可愛さと尊さに燃え尽き症候群です。
とは言っても、スーツ大好きな私ですのでファッション雑誌や巷のかっこいい諸兄を見つけては
あれこれと考えて技術向上に活かす日々です。
スーツのカジュアル化が進みつつ、もうそろそろフォーマル化が始まるといわれ始めています。
しかし、まだカジュアルなリラックス感は捨てがたい。なんせ、カジュアルなヌケ感が軽快で粋なスーツに見えます。
あなたはスーツをちゃんと着こなしていますか?
『スーツを着る』ではありません。『スーツを着こなす』です。
言葉にするとさほど違いはないのですが、『着る』と『着こなす』では
雲泥の差があるんですね。
実は、「着る」と言うのは、主役はスーツにあります。これはどういうことかと言うと、簡単に言えばスーツに“着なされている”状態のこと。
普段あまりスーツを着ない方が、たまにスーツを着た時の慣れていない感じと言えば、想像がつくでしょうか?こんな感じです・・・。
これでは全くのスーツスタイルが台無しになってしまいますよね・・・。
しかし街中を見渡してみると、さほど変わらないビジネスマンのスーツ姿をちらほら見かけます。
本当にスーツを着こなしている方というのは、実はそれほど多くないのが現状なんです。
じゃぁ、スーツを『着こなす』とはどういうことを指すのでしょうか?
それは、決められたルール通りにスーツを着用しているかどうかになります。
ネクタイの色使いが上手いとか、ブランドものを着用しているなどではありません!
ルールが守られていること。まずはここからです。
今日はスーツ着用時のマナーとプラスアイテムを
ご紹介したいと思います。とても簡単なことなので、覚えたら即実践してくださいね。
ルール1:Vゾーンを立体的に
リンク元:Pinterest
出典:ameblo.jp
スーツの着こなしを美しく魅せるポイントのとして、
・サイズを合わせて体のラインを見せる
・より立体的に見せる
と大きく分けてこの2つです。
特に体のラインを出すことに関しては「サイズ感が大事」というのは
聞いたことがあるでしょう。
ただし、「立体的に魅せるって何?」と思いませんでしたか?
それはVゾーンを立体的に魅せるということ。
その役目を果たしてくれるアイテムが、2枚目の写真の『タイバー』なんです。
上の写真のように胸元のタイにタイバーを用いてボリュームを出すと、立体的に
魅せることができるんです。その際ポイントはポケットチーフと同じ高さにタイバーを挿すことです。タイのボリューム感が強調され、Vゾーンがグッと印象的になること間違いなしです。
ルール2:アン・ボタン(Un Botton)
出典:ameblo.jp
スーツには様々なボタンが装飾されていますが、そのボタンには飾りのとしての要素があることを知っていますか?
この要素を知らないとちょっと恥ずかしい思いをしてしまうとこともあるので要チェックです!すべて知っていることはありませんがこれだけは覚えておきましょう。
一番下のボタンには「アン・ボタン」というマナーがあるということ。
例えば・・・
・ツーボタンのジャケットであれば、一番下のボタンはしない。
・三つボタンジャケットであれば、上2つのみ(真ん中1つのみ)をする。
・段返り三つボタンであれば、真ん中1つをする。
・ダブルスーツであれば、最後のボタンはしない。
などとなります。これらはルールですのでしっかりと覚えておきたいところです。
ルール3:ポケットにはモノを入れない
出典:u-note.me
スーツのシルエットを美しく保つためには、型崩れや歪みなどがないのが原則。
そのためスーツのポケットには何も入れないことが前提になります。最近はスマホや財布など重さがある物を、表のチーフポケットや腰ポケットに入れているビジネスマンがちらほらいるのを目にしますが、スーツが崩れてしまっています・・・。
これではせっかくのスーツスタイルも台無しです。せめて名刺入れ、ハンカチぐらいで許してあげましょう!(笑)
いかがでしたか?どれもさほど難しいものはなかったと思います。
スーツを着るのか?スーツを着こなすのか?
スーツのシルエットを保つためもありますが、何よりビジネスマンとして守るべき大人のマナーの1つとして覚えておいて下さいね。
スタイリスト柏木
Dandyism JAPANオーダースーツコンシェルジュ黒田雄一です。
夏の定番生地の一つフレスコでのダブルスーツを仕立てました。
今回はイギリス生地なのでしっかりとした打ち込みが綺麗に光沢を出してくれています。
織が大きいので、それが模様のように見え独特のクラシックな雰囲気を醸します。
夏生地のスーツ生地というと、薄く軽い雰囲気で好きでないという方も多いですが
この生地であれば、体温が内に籠ることがなく、涼しいことに加え
重みも兼ね備えており、紳士的に着こなしていただける生地になります。
三つ揃えで、
時には、オフィスではベスト着用で紳士に過ごしてはいかがでしょうか。
こちらはダブルのベスト。
是非参考になさって下さい。