ファッションレポート in kobe

神戸に行ってきました。
港町で中華街を有し、横浜に似て綺麗ですっきりとした街並み、とても上品な雰囲気も魅力ある街だと思います。
限られた時間の中でしたが、神戸は三ノ宮を通りすがりに気になったディスプレイを写真に納め、ファッションレポートです。

まずはパッと目に飛び込んだディスプレイ「ビームス」。

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こちらは、ナポリのパンツブランド、「アントレアミ」を推しています。
最新美脚テーパードパンツというイメージがします。綺麗なバランスですね。裾は16cm台。履く人を選んでしまうかもしれませんが、スタイリッシュ!
ビジネススーツでもスリム化が進み、今、裾巾17cm台になろうとしていますが、まだ細くなるのかもしれません。細身トレンドはまだ続きそうです。

ビームスのお隣が「ブルネロクチネリ」だったのでこちらも。

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高級紳士服を牽引していると言われているブランドなので、かなり上質素材で着心地、ラグジュアリー感共に最高峰で高価格。ディスプレイはもちろんブランドコンセプト通り、エレガントでありつつ、スポーティでぬけ感のあるモダンを打ち出しています。

通り掛かった同業先輩店を観察。
シャツ専門の老舗前。

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いい雰囲気出てます。
ホテルに入っている老舗テーラー 。

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ウッドハウス、エンパイアミルズなどのバンチブック。ブリティッシュ色をかんじます。
得意分野なのか、タキシードを多くディスプレイしてありました。

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すべてゴージライン低くめのクラシックな装い。関西らしいデザインも。
余談ですが、イタリアのテーラー達は軽く、サラリとした自国の高級生地ではなく、イギリスの編み込みの強いハリコシのある生地を勧めるらしいです。仕立て易さもあるかもしれませんが、逆を言えば仕立て技術を最大限に活かせるということ。しかし、ここは着心地、雰囲気の部分なのでお客様のお好みです。
どちらのお店も、老舗らしい貫禄と時間の流れが別世界という感じでした。
多くを学ばせてもらいながら、Dandyism-JAPANブランドさらなる確立に向けて進化して行きたいと思います。