『必見!デキる男のスーツのマナーとプラスのアイテム』

あなたはスーツをちゃんと着こなしていますか?
『スーツを着る』ではありません。『スーツを着こなす』です。
言葉にするとさほど違いはないのですが、『着る』と『着こなす』では
雲泥の差があるんですね。
実は、「着る」と言うのは、主役はスーツにあります。これはどういうことかと言うと、簡単に言えばスーツに“着なされている”状態のこと。
普段あまりスーツを着ない方が、たまにスーツを着た時の慣れていない感じと言えば、想像がつくでしょうか?こんな感じです・・・。

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これでは全くのスーツスタイルが台無しになってしまいますよね・・・。
しかし街中を見渡してみると、さほど変わらないビジネスマンのスーツ姿をちらほら見かけます。
本当にスーツを着こなしている方というのは、実はそれほど多くないのが現状なんです。
じゃぁ、スーツを『着こなす』とはどういうことを指すのでしょうか?
それは、決められたルール通りにスーツを着用しているかどうかになります。
ネクタイの色使いが上手いとか、ブランドものを着用しているなどではありません!
ルールが守られていること。まずはここからです。
今日はスーツ着用時のマナーとプラスアイテムを
ご紹介したいと思います。とても簡単なことなので、覚えたら即実践してくださいね。

ルール1:Vゾーンを立体的に
9f626a8c478dd5d67b25ab4b9d233f7cリンク元:Pinterest

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出典:ameblo.jp
スーツの着こなしを美しく魅せるポイントのとして、
・サイズを合わせて体のラインを見せる
・より立体的に見せる
と大きく分けてこの2つです。
特に体のラインを出すことに関しては「サイズ感が大事」というのは
聞いたことがあるでしょう。
ただし、「立体的に魅せるって何?」と思いませんでしたか?
それはVゾーンを立体的に魅せるということ。
その役目を果たしてくれるアイテムが、2枚目の写真の『タイバー』なんです。

上の写真のように胸元のタイにタイバーを用いてボリュームを出すと、立体的に
魅せることができるんです。その際ポイントはポケットチーフと同じ高さにタイバーを挿すことです。タイのボリューム感が強調され、Vゾーンがグッと印象的になること間違いなしです。
ルール2:アン・ボタン(Un Botton)

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出典:ameblo.jp
スーツには様々なボタンが装飾されていますが、そのボタンには飾りのとしての要素があることを知っていますか?
この要素を知らないとちょっと恥ずかしい思いをしてしまうとこともあるので要チェックです!すべて知っていることはありませんがこれだけは覚えておきましょう。
一番下のボタンには「アン・ボタン」というマナーがあるということ。
例えば・・・
・ツーボタンのジャケットであれば、一番下のボタンはしない。
・三つボタンジャケットであれば、上2つのみ(真ん中1つのみ)をする。
・段返り三つボタンであれば、真ん中1つをする。
・ダブルスーツであれば、最後のボタンはしない。
などとなります。これらはルールですのでしっかりと覚えておきたいところです。
ルール3:ポケットにはモノを入れない

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出典:u-note.me
スーツのシルエットを美しく保つためには、型崩れや歪みなどがないのが原則。
そのためスーツのポケットには何も入れないことが前提になります。最近はスマホや財布など重さがある物を、表のチーフポケットや腰ポケットに入れているビジネスマンがちらほらいるのを目にしますが、スーツが崩れてしまっています・・・。
これではせっかくのスーツスタイルも台無しです。せめて名刺入れ、ハンカチぐらいで許してあげましょう!(笑)

いかがでしたか?どれもさほど難しいものはなかったと思います。
スーツを着るのか?スーツを着こなすのか?
スーツのシルエットを保つためもありますが、何よりビジネスマンとして守るべき大人のマナーの1つとして覚えておいて下さいね。

スタイリスト柏木

前進あるのみ!

お世話になっております。

Dandyism JAPAN黒田雄一です。

何だか久しぶりのブログ更新です。サボっていたわけではありません。

これから始まるDandyism JAPANの企画に向けてフル回転でございました。

今も進行中ですが、映画で言うと撮影が終わりこれからは編集作業という感じでございます。

山場は、今企画でも大事なホームページのリニューアルの写真撮影が多くの方を巻き込みましたので、楽しく大変でした^^

でも、苦労の甲斐あって素晴らしい人達とチームを組め、とてもいい写真が出来上がりました。

ホームページ出来上がりがとても楽しみです。皆様も是非ご期待下さい!

撮影中の風景を見てください!これもかっこいいんです。

写真 2015-10-08 10 50 08
サロン内撮影風景。
お客さまでモデルをお願いしたH様。
かっこいい!
写真 2015-10-09 14 50 40
ホームページの顔役モデル、マーク。
さすがポージング上手でした。ありがたい!
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外撮影では社長もスタイリングに大忙し。
いかがでしょうか、かっこ良さ伝わってます?
最高のホームページが出来上がり、多くの方々に見ていただけるよう益々がんばっていきます!

ファッションの判断基準持ってますか?

お世話になっております。Dandyism-JAPAN黒田です。

秋冬のオーダーも始まり、もう早いものは仕立てあがってきています。

最近、洋服の雑誌、ブログを読んでいて気づかされることがありました。

それは、洋服に対する判断基準のことです。

 

我々日本人が服を選ぶ時、何を基準に選ぶでしょうか。

恐らく、多くの方がリラックスできて楽に着れるものを選ぶのではないでしょうか。

実際、私も休日はなるべく楽なtシャツ、デニムで過ごすことが多いです。

その判断基準はアメリカの影響を受けていると言われます。

歴史を見ると当然の流れなのでしょうが、アメカジが基本になっているのです。

しかし、これがけっこう難しい。

誰もスウェットやパーカーをカッコよくなんてなかなか着こなせないのです。

それならば、世界的にメンズファッションを牽引しているイタリアではどんな

判断基準で洋服を選ぶのか。

それは、フォーマルを崩すという判断基準だそうです。

キッチリとした堅苦しい服に楽さを加えていくのです。

例えば、スーツにtシャツとスニーカー、パンツ裾は折り曲げて、サングラスとブレスレット、指輪なんかをすると

イタリアンファッションの出来上がりです。肌が黒ければなお良しで、もちろんスーツは細身です。

フォーマルを崩すという判断基準は、カジュアルになり過ぎることもなく良いと思います。

最近良く見る、スウェットスラックスは崩しアイテムとしてはとても使いやすいと思います。

スウェットスラックスにtシャツ、ジャージージャケット、スニーカーでカジュアル感があるのに

スマートですね。

 

カジュアルな服を選ぶのではなく、フォーマルを崩す判断基準を培っていければ

ファッションをより楽しめるのではないでしょうか。