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【シューツリーの正しい選び方】

こんにちは!

靴のシワを伸ばしたり、反りを防いだり、湿気を吸い取ったりと・・・
そんな名脇役とは何か分かりますか?

それは・・・『シューツリー(シューキーパー)』です。

実はこのシューツリー。
何かと見落としがちなのですが、靴にとって絶対に欠かせない存在なのです。
あなたはシューツリーを持っていますか?

持っている方、持っていない方それぞれかと思います。
それもその筈!実はシューツリーは種類が様々あり、形や素材から値段まで幅広く展開されているんです。だからどれを買ったらいいのか分からないのが本音なのではないでしょうか?

今日はそんなシューツリーの賢い選び方のポイントと、初心者にもオススメのラインアップをお伝えしましょう。

 

まずはじめに良いシューツリーの条件としては、以下の要素が挙げられます。

 

1、つま先(トゥー)周りがフィットするか?
2、シューズに対する圧力が強くないか?

3、コーナーが丸い形状になっているか?

 

この3つのポイントを押さえて選ぶことがポイントです。

では一つ一つ解説していきましょう。

1、つま先(トゥー)周りがフィットするか?

 

トゥー周りは靴の個体差が大きいのですが、バネ付きタイプであればビジネスシューズから
カジュアルタイプまで対応可能です。写真のように、フロントにもサイドからのテンションが程よくかかるタイプをオススメします。

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出典store.shopping.yahoo.co.jp

 

2、シューズに対する圧力が強くないか?

2つ目は、湿気を吸収する木製であることが大前提なのですが、
それに加えて、シューズにバランスよく圧力がかかるかどうか?がポイントになります。

シューズにかかる圧力は、強すぎても弱すぎても型崩れの原因になります。そのためシューツリーにしっかり伸縮性があるかどうかを確かめましょう。写真のような2本のバネタイプなら、均等に圧がかかるのでオススメです。もし2本バネがなければ1本バネでも構いません。

ポイントはシューツリーをはめた時に、歪んだりせずにしっかりと皮が伸ばされているか?
を確認しましょう。もし心配ならば、購入する前に事前に店員に聞いて実際に試してみましょう。

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出典:store.shopping.yahoo.co.jp

 

3、コーナーが丸い形状になっているか?

3つめはヒールの部分がしっかりと丸い曲線でとられているものをセレクトしましょう。
これは、丸みの部分でヒールをしっかりとホールドし、かかとの形状をキープしてくれるからです。
特にヒールが付いていない安価なプラスチック製のシューツリーは、着脱の際に靴を傷つけてしまうことがあるのでオススメしません。しっかりと木製のものを選んでくださいね!

 

その他靴に対してテンションが強すぎるものや、サイズが合っていないものなどは

長い時間キープしておくことで、シューズが変形する可能性があります。

それでは次にオススメのシューツリーをご紹介しましょう。
上に挙げた条件を満たすシューツリーになります。

 

ラ・コルドヌリ・アングレーズ(LA CORDONNERIE ANGLAISE

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出典:boq.jp

 

ラ・コルドヌリ・アングレーズはパリで発祥したシューツリー専門ブランドです。
素材は高級家具として使われる丈夫なブナ材を用いており、木製のため通気性が抜群であるだけではなく、またバネ式シューツリーとなっており、フロントにもサイドにも程よいテンションがかかるため型崩れすることなく、どんな靴にもフィット可能な点も挙げられます。

 

ぜひお気に入りのシューズには持っておきたいオススメの一品です。

ダスコ(DASCO

ダスコはロンドン発祥のシューケアのブランドです。
現在は木型や木製のシューツリーだけではなく、高級靴クリーム、クリーナー、スプレーなどのシューケア用品も展開するブランドとして定着しており、クロケット&ジョーンズ、ジョン・ロブ、エドワード・グリーン、チャーチなどの高級紳士靴の純正シューツリーを手がけるなど絶大な信頼を得ています。

 

その中でオススメは『サンデットライム』というシューツリー。ライムの名の通り、ライム材を使用しており、かつ無塗装なので吸湿性に優れています。またつま先まで長めにボリュームをもたせて設計しているため、ロングノーズタイプシューズにも最適です。

 

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出典:http://boutique.boq.jp/shoecare/dasco/102.htm

 

 

以上この2つがオススメする木製のシューツリーになります。

 

日夜お世話になっているシューズを大事に長持ちさせ、しっかりと休める上でも
シューツリーは欠かせません。ぜひお気に入りの一足には、最高のシューツリーで

靴のメンテナンスをしてみてはいかかがでしょうか?

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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