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こんにちは、
Dandyism JAPANパーソナルスタイリストの柏木です。
ビジネスファッションもカジュアルファッションにも
共通した大切なことがいくつかあると思います。
例えば「清潔感」
これは服を清潔に保つという意味ではなく(既にご存知かと思いますが・・・)
『生活感を消す』という意味です。
生活感というのは・・・簡単に言えば、
・シャツの首元が黄ばんでいたり・・・
・シャツからアンダーシャツが透けて見えていたり・・・
・首が伸び切ったアンダーシャツを着ていたり・・・
・etc・・・
そういう生活の一部分が垣間見えてしまうこと。
たったそれだけのコトなんですが、それは御法度なんです。
相手に不快感を与えないことが最低限のルールであることを
今一度覚えておきましょう。
次に「サイズ感」。
こちらは読んで字の如く、服のサイズがピッタリと合っていることです。
なぜ服のサイズ感が大切なのかと言うと・・・それは・・・
『服と言うのは、一番外側の皮膚だから』です。
そのため、ブカブカの服やつんつるてんの服を着ているというのは
そもそもあなたの身体に合っていないという訳ではなく、
服はあなたの体の一部であるという概念を、そもそも持っていないと
いうことと同義なんですよ。
着ているのを忘れるくらいに、服が体に馴染んでいる状態でいることが
ベストな状態になります。
これらの言葉は、ファッションにおける必須事項とも言うべきキーワード。
だからこそあなたが服を選ぶ時、常に覚えておいてくださいね!
さてこんなこと言っておきながら・・・、実はこれだけでは不十分なんです。
さらにもう一つ大切な要素があることをご存知ですか?
それは何かと言うと・・・
実は、テーマになります。
服装に『テーマ?』はて?なんのこと。
そう思ったのではないでしょうか?
それもそのはず!最初から理解している方はいません。
今日はこのファッションにおけるテーマって何?
ということをお伝えしましょう。
”テーマ”と聞くと、映画や小説みたいにスケールの大きなことを
想像してしまいがちですが、実はそんなに難しいコトじゃありません。
例えば、こんな感じです・・・。
・『休日に代官山で犬の散歩している40代男性風』のファッション
・『丸の内を闊歩している30代外資系ビジネスマン風』のファッション
・『スタバで仕事しているクリエーター風の30代』のファッション
このフレーズを聞いた時、あなたの頭の中でどんな服装か
イメージが湧きましたか?
もしそれがイメージできなかったとしたら、
残念ながらこれらはテーマとしては相応しくなかったということです。
「テーマ」がイメージできない、もしくは「テーマがない」というのは、
タイトル名が分からない映画を観ているようなこと。
つまりどういうことかと言うと・・・
あなたがどんなにカッコいいファッション、もしくはイケてるファッションをしていようとも、
相手にその魅力が伝わらなければ、何にも意味がない。
ということです。
人は十人十色。
あなたの趣味嗜好と相手の趣味嗜好が異なるのは当たり前です。
仮にあなたの服装を見て相手から
『今日のファッションって〇〇っぽいね!』などと言われたら、
相手の頭の中に何らかのイメージしてもらうことができたという証拠。
テーマがあるファッションができたとも言えます。
つまり・・・ファッションにおけるテーマと言うのは、
端的に言えば、「〇〇っぽさ!」を表現することになります。
先ほどの例・・・
・『休日に代官山で犬の散歩している40代男性風』のファッション
・『丸の内を闊歩している30代外資系ビジネスマン風』のファッション
・『スタバで仕事しているクリエーター風の30代』のファッション
相手のファッションを見た時や、こういったフレーズを聞いたときに
『あぁ・・・、〇〇っぽい恰好だよね』と相手が感じたかどうか?
これがファッションにおける『テーマ』になるのです。
『清潔感』、『サイズ感』、『テーマ設定』をこれら3つを
上手に使って、あなたのファッションを素敵に演出していきしょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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