こんにちは、
Dandyism JAPANパーソナルスタイリストの柏木です。
ビジネスファッションにおいて
首元をネクタイでしっかりと締めるのは、マナーとしてしっかりと覚えておきたいものです。
ネクタイは、Vゾーンをスタイリッシュに演出するキーアイテムとして知られていますが、セレクトする柄や色合い、生地感によっても差がつきやすいもの。
組み合わせ次第で、『誠実さ』や『華やかさ』を演出できるのが
何と言ってもネクタイの魅力と言っても良いでしょう。
今日は意外に知られていない
ネクタイのディテールについてお伝えしたいと思います。
お店でネクタイをセレクトする際の目安にしてくださいね!
では早速始めていきましょう!
『ノット』とは、ネクタイの結び目のことで体のセンターに位置し最も目立つ部分です。
ノットはシャツの襟型に合わせて結び目を変えるのがポイント!
大きさや形を整えることで、首元やVゾーンが映えてスッキリとした印象を与えることができます。
『ディンプル』とは、ノットの真下にできるくぼみのことで、日本語訳は
「えくぼ」という意味です。
ディンプルをきれいに入れることで、ネクタイが立体的になり
Vゾーンがより映えますよ。
『大剣』はネクタイの幅の広い方の先端部分のことです。先端が剣のように尖っていることからこのネーミングになりました。
一方、『小剣』は幅の狭いほうの先端部分のことです。
大剣の裏に隠れて見えない部分ですが、あえて大剣の横からのぞかせて見せる「小剣ずらし」という結び方もあります。
5、小剣通し
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別名「ループ」とも呼ばれ、着用時に小剣をこの中に通すことでネクタイの収まりをよくするパーツです。
伸縮に合わせて多少余裕を持たせて作られています。
ネクタイの裏側にあるステッチのことです。
もともとは芯地を固定するためのパーツですが、デザインアクセントとしても用いられます。
7、ネーム
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ネクタイのブランド名が織り込まれたタグのことです。
小剣通しの下に取り付けられているものが多く見られます。
8、たるみ糸
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少しわかりづらい箇所にあるのですが、大剣と小剣の裏側についているループ状の糸のことです。
ネクタイの裏側を縫い合わせている余り糸で、ネクタイの伸びをスムーズにする役目を持っています。
いかがでしょうか?
ネクタイのディテールをざっと挙げてみました。
すべて覚える必要はありませんが、ご自身でネクタイを結ぶ際に少し気にしてみてくださいね。また新たにネクタイを購入する際の参考になれれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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