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【間違いだらけのクールビズ③〜着こなしの極意を知ろう〜】

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出典:www.firstbreath.co.jp

 

こんにちは!
前回、前々回とお伝えしてきました、こちらのクールビズ特集ですが
今回で最終回となります。

 

前回の最後に、『正しい軽装+着こなし』で100点を目指すと言うこと。

これが軽装であるクールビズの最大のポイントですよ、ということをお伝えしました。

 

では、その『正しい軽装+着こなし』とは一体どうすればいいの?

最終回の今日は、この着こなしの部分をお伝えしたいと思います。

 

初回の記事で、クールビズには明確な定義付けは無く、実は一人ひとりが何となく、
「スーツスタイルではない夏の軽装」ぐらいのイメージしか持っていないということを
お伝えしましたのを覚えていましたか?

 

ということは・・・クールビズといえども必ずしもスーツスタイルを前提に組み立てることはしなくてもいい。というのが私の考えになります。

「襟付きのシャツを着ていればOK!」だったり、「ジャケットを着ていればインナーはTシャツでもOK」などのように、それぞれ職場ごとのドレスコードに合わせて、その枠内で着こなしの要素をプラスすることで、周りから一歩抜け出すことを目指す。そんなイメージを抱いて頂ければと思います。
では早速始めていきましょう。

 

クールビズの今年のトレンドを踏まえてお伝えしますと、
『素材』『コードレーン』『色ベースのストライプシャツ』が大きなキーポイントと
なっています。

『素材』については、ここ数年伸縮素材やドライ・清涼加工の素材が定番化してきており、
珍しい印象がなってきました。また、ドライ加工の素材はストレッチ効果が効いているため、シルエットを美しく見せることができるだけでなく、ウォッシャブル可能なものも増えています。

 

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出典: 柏木私物写真

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出典: 柏木私物写真

 

コードレーン素材のジャケット、パンツが今年もショップには豊富に揃っています。クールビズには定番と言ってもいいでしょう。見た目にも爽やかであり、着心地もいいのでオススメです。

 

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出典: 柏木私物写真

 

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出典: 柏木私物写真

 

色ベースのストライプシャツは、定番の白ベースに色のストライプではなく、
色ベース(例えばブルーなど)に白いストライプというパターンのシャツのことを言います。

 

このアイテムは夏場のビジネスシーンで明るめのパンツ(白パンツなど)のものが増えてきたため、それとうまく合わせるために使うと抜群に効果を発揮してくれる優れものです。

 

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出典: 柏木私物写真

 

 

 

そしてこれらのアイテムを組み合わせる際の、着こなしのポイントとしては、

 

1、素材を生かして清潔感を出す

2、色や柄で統一感を持たせる

 

この2つになります。

 

 

1、素材を生かして清潔感を出す

 

夏の清潔感というのは、ズバリ「清涼感」です!いかに夏場でも涼しい印象を演出できるか?がポイントになります。その中で大活躍してくれる素材が、先ほどご紹介した『コードレーン生地』にあたります。

 

素材はコットンなのですが、コットン特有の厚みを感じさせることなく、体感を涼しくしてくれます。表生地面が凸凹になっていて、実際に肌に触れる面積が減るため、べたつかないことも清潔感を演出する一つとも言えます。

 

着こなしの清潔感という面では、写真のような、袖のたくし上げというちょっとした工夫が肌を露出することにより、涼しさを演出することができます。

 

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出典:form.allabout.co.jp

 

2、色や柄で統一感を持たせる

 

色や柄に関してクールビズにおいては、中間色の組み合わせでぼやけた印象よりは、色のコントラストをつけてはっきりさせることをおすすめします。

と言うのは、夏場はジャケットを脱ぐ機会が多く、シャツとネクタイになった瞬間でも
「おっ!何かいいね!」と印象つける必要があるからです。

 

そのため写真のような、シャツとネクタイでコントラストをつけてはっきりとした印象をつけることがポイントになります。

 

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出典:jooy.jp

 

また柄の統一感については、
クールビズの基本がワイシャツ+パンツの2ピースと考えた時に、
両方が無地だと淡白な印象になってしまいます。

 

そのため無地のシャツならば、下の写真のようなパンツに柄を入れたり、
織りが強いもので組み合わせるものいいですね!

 

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出典: 柏木私物写真

 

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出典: 柏木私物写真

 

3回にわたりお伝えしてきました、クールビズ特集はいかがでしたか?

これからまだ暑い日が続きますが、暑さを感じさせないくらいの爽やかさ清涼感を
醸し出して、周りの方と一歩でも二歩でもオシャレを演出しちゃいましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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お仕立て上がり品 

お世話になっております。

DandyismJAPAN黒田雄一です。

今回ご紹介のスーツは、ジャージー素材スーツです。

 

 

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この素材の特徴は何と言っても、伸び~ることですね!

全方向にかなり伸びるので、快適な着用感。

 

もともとお客様がお持ちのジャージー素材のスーツ。
お気に入りで、新しいものをもう一着!
オーダーで欲しい。とのご希望でした。

体にかかる負担が少なく
カジュアルスーツとしておススメの素材です。

 

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ナポリ生地メーカー「アリストン」。

イタリアではゼニアと並ぶ人気生地屋さん。

アンコン仕立てでカジュアルな雰囲気。

 

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マニカカミーチャで軽快に楽な仕立て。

素材のカジュアル感にディティールも合わせて、

Tシャツ&スニーカーを合わせても違和感の無いカジュアルスーツが出来ました。

カジュアルパーティーなどに持って来いです。

是非、参考になさって下さい。

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【間違いだらけのクールビズ②〜引き算+αで組み立てる〜】

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出典:www.firstbreath.co.jp

 

こんにちは!
今日は前回の続きをお伝えします。

 

前回は『なぜネクタイを外しただけのスタイルが間違ったクールビズなのか?』
という題でお伝えしました。

少しおさらいしますと、クールビズというものは実は定義が曖昧であり、はっきりとコレです!という決まったものがないということ。

 

そして、ビジネススタイルという大前提の上で成り立っているという部分に気がついている方が実は少ないのです、ということをお伝えしました。

そのため、「ネクタイを外しただけのノーネクタイスタイル=クールビズ」という間違ったイメージが大きく関係していることがあるということでした。

 

今日はその続きです。
2回目の今日は、『引き算+αで組み立てる』という題でお伝えしたいと思います。

では早速始めていきましょう。

まず最初に質問です。
スーツスタイルを100点満点と考えた時、そのアイテムとしてあなたは何を思い浮かべますか?
おそらく・・・
ジャケット、ワイシャツ、パンツ、ベルト、靴などのアイテムを
思い浮かべたんじゃないかなと思います。

そのスーツスタイルを頭に浮かべてみてください。
それが100点満点とした場合、ネクタイというアイテムを引いてしまったら
100点以下になりますよね。それが前回お伝えした通り間違ったクールビスの認識です
ということでした。

ここからわかることは何か?

それは、引き算でどんどんアイテムを少なくしてしまうことそれこそが
最大の勘違いだということです。

クールビズである以上、軽装であることは間違いありません。

しかしただアイテムを少なくするという認識では不十分であることです。

 

と言うのは、
引き算でコーディネート考えている以上、決して100点にはならないから

最もベストな状態、つまりクールビズという軽装においても100点のコーディネートを
する場合、アイテムが少なくなった分それを補うための+αの策を考えないといけません。

 

そのプラスαの要素は一体何か?
それは『着こなし』です。

 

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出典:denkiiruka.xsrv.jp

 

『着こなし?な〜んだそんなことか!』と思ったでしょうか?
確かに答えを聞けばそう思うこともあるかもしれません。

 

しかし、あなたは正しい着こなしできていますか?

特にクールビスにおいての着こなしというのは、軽装という面もありアイテムが少ないの中での行うことが特長です。そのため配色や素材感で涼しさを演出したり、ビジネスにおける信頼感を演出したりと創意工夫が必要になってきます。

 

また外出したり、お客さまと面会する可能性がある場合には、相手のドレスコードに合わせて
失礼にならない服装かどうかを選ぶ必要があるます。さらには、仮にお客様と直接的にお会いしなくても、相手からどう見られているかが大事になってきます。

 

その上で考えた時、正しい夏の正装とは一体どういうものなのでしょうか?
それはビジネススタイルからただ引き算をすればいい、という安易な考えでは不十分なのです。

 

『正しい軽装+着こなし』で100点を目指すと言うこと。

これが軽装であるクールビズの最大のポイントなのです。
では、その『正しい軽装+着こなし』とは一体どうするのか?

そのコツは次回またお伝えしましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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