こんにちは
今日はジャケットの質の良さについて学びましょう♪
出典:ZEROYON LABORATORY
ジャケットをお仕立てする際に、最も難しい工程はどこかご存知でしょうか?
それは『衿』の部分です。
スーツの衿は上襟と下襟に分けることができます。
上襟を「カラー」下襟を「ラペル」と呼ぶのですが、その中でもラペルの終わりのロールの部分を確認しましょう。
あなたのスーツいかがでしょう?着目してみてください。
この襟の返りを醸し出すためには、衿の部分を見た時に、この返りの部分が緩やかな曲線を描いているかどうかであり。左の写真と右の写真の違いには気がつきましたでしょうか?
ここの部分でそのスーツが丁寧に仕立てられているか否かが一発で分かるのです。
職人の手で仕立てられたハンドメイドスーツは、衿の部分が緩やかな曲線になります。
その理由は「毛芯」という正体です。
毛芯かどうかはジャケットの襟の裏に小さく波打っているような形で
ステッチがあるかどうかで判断がつきます。毛芯は高い技術を要する、
良いスーツの印なのです。
出典:ZEROYON LABORATORY
吊るしのスーツでは、「毛芯」ではなく、接着芯が使われているためラペルのふんわり感や弾力もありません。
また日本人の男性は欧米に比べると、胸板が薄いですよね。そのため、下襟の部分が柔らかな曲線を描く、返りの曲線にこそ男性的らしさや男性的なシルエットを生み出します。
確かな技術を持った職人がハンドメイドで仕立てたからこそ、できる技術であることを
覚えおきましょう。試着の時は鏡を見てしっかりと「衿の曲線」を確認してくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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