お仕立て上がり品 

お世話になっております。

DandyismJAPAN黒田雄一です。

今回ご紹介のスーツは、ジャージー素材スーツです。

 

 

写真 2016-05-27 10 35 37

この素材の特徴は何と言っても、伸び~ることですね!

全方向にかなり伸びるので、快適な着用感。

 

もともとお客様がお持ちのジャージー素材のスーツ。
お気に入りで、新しいものをもう一着!
オーダーで欲しい。とのご希望でした。

体にかかる負担が少なく
カジュアルスーツとしておススメの素材です。

 

写真 2016-05-27 10 36 41

ナポリ生地メーカー「アリストン」。

イタリアではゼニアと並ぶ人気生地屋さん。

アンコン仕立てでカジュアルな雰囲気。

 

写真 2016-05-27 10 36 59

マニカカミーチャで軽快に楽な仕立て。

素材のカジュアル感にディティールも合わせて、

Tシャツ&スニーカーを合わせても違和感の無いカジュアルスーツが出来ました。

カジュアルパーティーなどに持って来いです。

是非、参考になさって下さい。

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http://dandyism-japan.jp/

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【間違いだらけのクールビズ②〜引き算+αで組み立てる〜】

グラフィックス1

出典:www.firstbreath.co.jp

 

こんにちは!
今日は前回の続きをお伝えします。

 

前回は『なぜネクタイを外しただけのスタイルが間違ったクールビズなのか?』
という題でお伝えしました。

少しおさらいしますと、クールビズというものは実は定義が曖昧であり、はっきりとコレです!という決まったものがないということ。

 

そして、ビジネススタイルという大前提の上で成り立っているという部分に気がついている方が実は少ないのです、ということをお伝えしました。

そのため、「ネクタイを外しただけのノーネクタイスタイル=クールビズ」という間違ったイメージが大きく関係していることがあるということでした。

 

今日はその続きです。
2回目の今日は、『引き算+αで組み立てる』という題でお伝えしたいと思います。

では早速始めていきましょう。

まず最初に質問です。
スーツスタイルを100点満点と考えた時、そのアイテムとしてあなたは何を思い浮かべますか?
おそらく・・・
ジャケット、ワイシャツ、パンツ、ベルト、靴などのアイテムを
思い浮かべたんじゃないかなと思います。

そのスーツスタイルを頭に浮かべてみてください。
それが100点満点とした場合、ネクタイというアイテムを引いてしまったら
100点以下になりますよね。それが前回お伝えした通り間違ったクールビスの認識です
ということでした。

ここからわかることは何か?

それは、引き算でどんどんアイテムを少なくしてしまうことそれこそが
最大の勘違いだということです。

クールビズである以上、軽装であることは間違いありません。

しかしただアイテムを少なくするという認識では不十分であることです。

 

と言うのは、
引き算でコーディネート考えている以上、決して100点にはならないから

最もベストな状態、つまりクールビズという軽装においても100点のコーディネートを
する場合、アイテムが少なくなった分それを補うための+αの策を考えないといけません。

 

そのプラスαの要素は一体何か?
それは『着こなし』です。

 

グラフィックス2

出典:denkiiruka.xsrv.jp

 

『着こなし?な〜んだそんなことか!』と思ったでしょうか?
確かに答えを聞けばそう思うこともあるかもしれません。

 

しかし、あなたは正しい着こなしできていますか?

特にクールビスにおいての着こなしというのは、軽装という面もありアイテムが少ないの中での行うことが特長です。そのため配色や素材感で涼しさを演出したり、ビジネスにおける信頼感を演出したりと創意工夫が必要になってきます。

 

また外出したり、お客さまと面会する可能性がある場合には、相手のドレスコードに合わせて
失礼にならない服装かどうかを選ぶ必要があるます。さらには、仮にお客様と直接的にお会いしなくても、相手からどう見られているかが大事になってきます。

 

その上で考えた時、正しい夏の正装とは一体どういうものなのでしょうか?
それはビジネススタイルからただ引き算をすればいい、という安易な考えでは不十分なのです。

 

『正しい軽装+着こなし』で100点を目指すと言うこと。

これが軽装であるクールビズの最大のポイントなのです。
では、その『正しい軽装+着こなし』とは一体どうするのか?

そのコツは次回またお伝えしましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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【間違いだらけのクールビズ①〜なぜ単なるノーネクタイではダメなのか?】

こんにちは!

ここ数日夏のような暑い日が続いていますね。
梅雨を通り越して夏本番なんてことはないことを祈っている今日この頃です。

さてこうも暑いと、ビジネスマンの方々には、毎日のビジネスファッションのセレクトにも
一苦労なのではないでしょうか?

 

日本の夏は、欧米に比べると高温多湿であり、ジメジメとした気候が特徴なことで有名ですよね。そのため夏場にあたっては、ネクタイとジャケットというビジネススタイルに頭を悩まされてしまうのは毎年のことです。

 

5月に入り、今年も「クールビズ」の季節がやってきました。

2005年からスタートしたこのクールビズ。
10年以上経ったとはいえ、実はクールビズには明確な定義はないのが事実なんです。
せいぜい、「一般的なスーツスタイルではない夏の軽装」といったぐらいの認識でしょうか?

 

そんな曖昧な状態で、半ば言葉だけが一人歩きしたまま10年以上経ってしまったことを
感じています。

 

 

ここで改めてこの「クール・ビズ」を見直したいと思いまして・・・

今日から数回にわたって、間違いだらけのクールビズと題してお伝えしたいと思っています。

初回の今日は、『ただのノーネクタイではダメな理由』です。
それでは始めていきましょう。

 

グラフィックス1

出典:kashi-kari.jp

クールビズは文字通り、「クール」+「ビズ」です。
「クール」と付くだけに、一見涼しさや軽装というイメージを想起させられませんか?

しかし・・・夏でも快適に過ごせる服であるという意味もあるのですが、
その一方で、まず第一に『ビジネスの装いである』という大前提であることを
忘れてはいけません。

そのため、ビジネスの場における服装というものは、
「相手から好感を得ながら、自分自身の気分を高めつつ、あなたの本当の実力を示すべきもの」
であると考えます。そこには当然、お客様から感謝されたり、報酬を頂くという真剣勝負な場であるということに間違いありません。

そうであれば・・・

それまで着ていたスーツのネクタイだけ外してしまうことだったり、
さらに上着も脱ぎ、ワイシャツのボタンも大きく外して、袖を腕まくりしている事だったり、ポロシャツとヨレヨレのチノパンにタックインしてしまう事だったり・・・etc

 

グラフィックス2

出典:otokomaeken.com
これでクールビズが良いはずがありません。
しかし・・・現実には「これの何がいけないの?」と思ってしまった方がいるのではないでしょうか?

このような認識では、間違いなくあなたの印象は良くなるどころか急降下してしまいます。

ただのノーネクタイやだらしない人の状態でいることは、言って見れば、手ぶらで武器を持たずに戦場に出るようなもので、半ば自殺行為と言っても過言ではありません。

「でも、クールビズって夏の軽装ではないですか?薄着にならなかったら意味ないじゃないか?」と思ってしまっていませんでしたか?

そこがクールビスの認識度の最大の問題。「軽装」の意味を完全に履き違えてしまっています。

「薄着」であることはいいのです。軽装というのは文字通り「軽い装い」であって
間違っても「正装を崩したもの」ではないということを覚えておきましょう。

この違いをお分かりでしょうか?

グラフィックス3

出典:business.nikkeibp.co.jp
ここでもう一度先ほどの話に戻しましょう。

スーツスタイルというのは、ジャケットを着てタイを締めて革靴を履いた状態
を真っ先と思い浮かべるのではないでしょうか?

それはすなわちビジネスマンであり、大人の男の象徴であるからです。

そのスーツスタイルをベースとして
「ネクタイ」をマイナスにして、「きちっとした襟元」をマイナスにするとどうなるのか?

もう一気にビジネススタイルではなくなってしまうんです。
酷く言ってしまえば、居酒屋の雰囲気ともいうべきでしょうか?

「ただのノーネクタイ」スタイルからは、ビジネスの雰囲気は一切感じさせられません。
せいぜい1日クタクタになって仕事をしてきたお父さんというイメージです。

いくら暑いからといって、居酒屋の雰囲気で仕事をしますか?という話なのです。

ただネクタイをしないことが「クールビズ」だと思っていると大変痛い目に遭ってしまいます。
スーツをベースとしたスタイルからの引き算だけでは、間違いであるということを
初回の本日では覚えてもらいたいと思います。

では、本来のクールビズスタイルとは一体どういうものなのか?
こちらは次回お伝えしますね!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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