2015年もよろしくお願い致します

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2015年
始まりました

皆様、本年度もどうぞよろしくお願い致します。

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今日は仕事初め。

雨の降る前に、氏神様のいる東郷神社へお参りに行ってきました。

昨年の1年は新しいスタートの年でもあり、
漢字1文字で表すならば【掘】の年でした。
Dandyism JAPANを表参道にオープンし
改めて掘り下げて考える機会が多く、学び多き一年となりました。

周りの皆様からのご指導やご協力を頂戴しながら、
2014年笑って過ごすことが出来、
私も成長できた年となりました。

2015年の株式会社MCCARIN =Dandyism JAPAN=は
【越】の年にしたく思っています。

1人1品のお客様の期待値を越えるサービス。を追求して参ります。

 

社内では目標を達成するだけでなく、越える発見と学びを大切にし発信もしていく予定です。

本年度は、自分自身の潜在能力を発揮できる年に
また、社員の能力を発揮できる社内作りにも徹したく思います。

出逢う皆様に気づきときっかけを提供できる会社に。

今年も精進して参ります!!

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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代表
makico

生地の選び方。super○○○’s表記

スーツ生地は色柄に加え

生地自体の質で選択することも重要です。

今回はその生地について勉強しましょう。

 

良い柄を見つけても、繊細過ぎたり、織が甘すぎたりすると

摩擦により穴があいたり、毛玉がすぐできてしまいます。

基本の選択基準になってくるものは「Super○○‘s」、「糸番手」、「打ち込み数」=「重量」です。

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「Super○○‘s」

毛一本の太さを表します。

「糸番手」

糸の太さを言い、どちらも数字が大きいほど細く繊細になります。

「Super○○‘s」で言いますと、最近ではSuper100‘s~120‘sが

耐久性と上質感を兼ね備えた実用的なスーツ生地の範囲となります。

 

Super150‘s以上に至っては高級生地となり、頻繁に着用するスーツ場合には不向きです

通勤などの摺れですぐに痛んでしまい、高級なうえに価格も上がります。

ただし、Super150‘sなどの表記があったとしても100%の割合でSuper150‘sの糸が使われているとは限りません。柄の関係や補強の為もあります。

しかし中には数%しか使われていないのにSuper150‘sと

表記されていることもありますので、気をつけなくてはいけません。

(ちなみにSuper80‘s以下の表記はありません。)

 

数字の意味は原毛(刈りとって何も手を加えていないウール)1㎏で何㎞の糸が紡げるかの数字で

Super100‘sなら、原毛1㎏で100㎞の糸が引けるという理論上の数値です。

何故理論上かと言いますと、

実際にはクリンプという縮れがウールにはあり、

直毛状態にして紡ぐと脆くなり切れてしまうからです。

実際の糸は直毛状態から縮れて50~70%短くなった状態のウールを紡いで糸にしていきます。

その糸の太さの表記が「糸番手」ということになり、

原毛1㎏で何キロの糸が引けるかの実際の数字となります。

Super○○`s表記で毛の質を見て、番手でどれくらいしっかりと糸状に紡いであるのかの確認をします。

糸番手はウールでは72番手以上が細番手と言って繊細な糸になってきます。

Super100`sで60番手の生地となれば、ゆるくふんわりとした糸を使っていることになります。

着心地は軽くてソフトですが毛玉が出来やすく解れやすい。冬は寒いと感じるかもしれません。

しかし、ここで確認したいのが「打ち込み数」です。

これがしっかりしていれば生地の痛み、保温性は改善されます。

打ち込みとは生地巾150×100㎝四方に織られている糸の本数です。

一般的には1メートルあたりのグラム数で表記されています。

適度に調整された打ち込みであれば目が詰まったしっとりとした重量感のある生地になります。

しかしこれも他の項目同様に打ち込みが多すぎると

固い生地になりごわつきになります。

Supe○○‘s表記、糸番手、打ち込み数(重量)のバランスが良い生地は

軽くて肌触りの良いソフトさを持ち同時に重量感のあるドレープを備えた上質な生地になります。

 

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生地裏に記載されている表記の仕方も、生地ブランドによって異なりますので

何よりも実際に触ってみて、ご自身が1番気持ち良い思う物が1番ですね。

【Dandyism JAPAN】では、お客様に寄り添ってスタイリストとスーツコンシェルジュがご提案いたします。

 

 

黒田

 

 

 

 

 

 

 

 

dandyism(ダンディズム)を考える。

 

私共のサロン名にも入っている「Dandyism」ダンディズム。

服に生きる人、

美学に殉ずる人などの意味で

「人からじろじろ見られるようではダンディではない。」

とダンディの始祖ボー・フランメルは言います。

 

ナルシシスムのような自己愛に近くもありますが、

自分らしさを最大限に表現する為に、服が他者に与える印象や

仕草が与える印象などを知り活用する

なんともしたたかですが、他者を遠ざけるナルシシスムより

他者を惹きつける為の側面を持つ自己満足に近い考えです。

人と違い、惹きつけるような魅力を出す為には

その人が持つ個性を引き出すことが唯一ではないでしょうか

さりげなく拘り洗練された個性で一歩も二歩も進んだ「Dandy」になってもらいたい

我々dandyism-japanの掲げる「続けられるオシャレ」

サステイナブルファッションにはそんな思いが入っています。

より多くの人にかっこ良くなって頂きたいと日々進歩しております。

是非皆様の中にある個性の表現をお手伝いさせて下さい。

 

黒田

 

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